年齢別親知らずの影響と抜歯のリスク [親知らずの伝えたいこと vol.3]

2016/09/29

年齢別親知らずの影響と抜歯のリスク

30歳代~40歳代の親知らず

歯周病のリスクが上がる

haguki_shisyuubyou30代になると日本人の80%が歯周病にかかっていると言われています。親知らずが斜めや横に生えている場合は、親知らずと親知らずの前の歯との間に深い歯周ポケットができ、歯茎が腫れたり、口臭の原因になります。この年代に親知らずを抜歯すると、抜いた場所の骨が完全に回復せず、骨が下がってしまったり、歯周ポケットが残ってしまいます。

抜歯時、腫れや痛みが長引きやすい

横や斜めに生えている親知らずを抜歯する際、顎の骨を削ったり、歯を割って抜歯します。30歳以降になると骨や歯が固く、抜歯の際時間がかかってしまうために、痛みや腫れが長く残りやすくなります。また、骨や歯茎の回復にも時間がかかり傷口が完全にふさがるのに時間を要します。

50歳代以降

全身のリスクが増える

50歳を過ぎると糖尿病や心臓病、高血圧など全身の疾患が出てきます。その場合、主治医に全身状態や投薬等の確認が必要となります。特に骨粗しょう症の薬を飲んでいる場合は薬を止めて3か月待たなくてはいけないこともあります。

抜歯が大掛かりになる

横や斜めの親知らずが周りの骨を大きく溶かしてしまったり、骨と歯がくっついてしまい骨ごと削り取らなくてはいけないこともあります。また、親知らずによって親知らずの前の歯の歯周病が進行してしまい2本共に抜歯が必要になってしまうことがあります。

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